経済特区 (SEZ – Special Economic Zones)
特別経済地域(以下では経済特区)は投資誘致の目的で設置された行政的地域です。経済特区は失業率の高い地域に設けられており、地域経済の振興、雇用拡大を目指しています。経済特区への投資については免税措置、補助金の給付、事業開始に必要なインフラの提供を受けることができます。
全国に展開する経済特区
経済特区は、2002年末時点でポーランド全国14の自治体に設置されています。経済特区は自治体が設立した管理会社によって運営されています。
14の経済特区には、それぞれに所属する下部の地域が複数指定されており、経済特区に指定されている区域は全国75ヵ所に及んでいます。
特別経済区域一覧
経済特区名 |
活動終了年 |
ホームページ |
ユーロパーク・ミルツェ |
2020 |
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カトビッツェ経済特区 |
2020 |
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スバウ経済特区 |
2020 |
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レグニッツ経済特区 |
2020 |
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バウブジュフ経済特区 |
2020 |
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ウッヂ経済特区 |
2020 |
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カミエンノグーラ経済特区 |
2020 |
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コストシンスウビッツ経済特区 |
2020 |
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スウプスク経済特区 |
2020 |
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スタラホビッツ経済特区 |
2020 |
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タルノブジェグ経済特区 |
2020 |
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バルミンマズール経済特区 |
2020 |
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ポモージェ経済特区 |
2020 |
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クラクフテクノパーク |
2020 |
優遇措置はEU加盟後も有効
経済特区に認められている優遇措置はEUの地域政策に合致したもので、ポーランドのEU加盟後も有効です。